「おさしみ家」のこだわり
いつも「おさしみ家」のブログをご覧頂き、まことに有難う御座います。
本日は「おさしみ家」が、どれほど「おさしみ」についてこだわった商品をお客様にご提供しているか、少しでも知っていただきたく、ブログを書いてみました。
そもそも、「おさしみ」の語源を皆さんはご存知ですか?
応永6年(1399年)の文献に『指身 鯉イリ酒ワサビ』という言葉が残されており、「鯉のさしみを煎り酒(削り節・梅・酒などを煮詰めた調味料)とワサビで食べた」と思われる記述があり、
しばらくの間は「魚の身を切ったもの」として「切り身」と呼ばれていたそうです。
しかし「切る」という言葉は縁起も良くなく、違う名前を考えようと「刺身」となったという説があります。
「おさしみ」普及の影に醤油?!
江戸時代には、現在でもよく耳にする「江戸前」という言葉が生まれ、江戸でも魚を生で食すことが増えてきますが、
冷蔵設備などの無い時代で魚の持つ「生臭さ」が当初は人気には繋がらなかったようです。
そこに「醤油」が登場したわけです。江戸時代中期にもなると醤油の大量生産が盛んになり、醤油が普及。
それまで加熱することで食べられていた鰹や鮪も醤油を付けると美味しい!と大人気になったそうです
現代の「おさしみ」事情
流通や保存法、殺菌方法や捌き方に至るまで、現代ではあらゆる技術が発達し、いまやコンビニでも「おさしみ」が売られています。
残念ながら、「おさしみ」のおいしさは「技術」だけではありません。
四季のある日本。季節によって様々な食材が次々に旬を迎えています。
その旬のタイミング、素材の特性、同じ個体でもそれぞれに違う旨み。その全ての
『ど真ん中』
でご提供するには、経験や実績も去ることながら、当店の店主のように子供の頃から魚も地鶏も「おさしみ」で食べて育ち、好きで好きで堪らず店名を「おさしみ家」にしてしまうほど惚れ込んでいなければ
実現出来ないといっても過言ではありません。
「こだわり」
当店の「おさしみ」は、魚であれば全て天然魚!養殖の魚は一切取り扱いません。店主自ら毎朝市場へ出向き、その日の「ど真ん中」を見極めて仕入れております。
魚だけではありません。日本一旨い!といわれる「宮崎県産の地頭鶏(じとっこ)」を宮崎県田野町の養鶏場から直送、馬肉も熊本県からの直送。
当店は、その名の通り「おさしみ」に一切妥協しておりません。
みなさまの「美味しいおさしみが食べたい」という期待に応えられるのは、神田でも当店はトップクラスだと信じております。
お一人様でも、団体様でも楽しんで頂ける店内環境も整っておりますので、ぜひご来店ください。
日本酒とおさしみ
東京・神田で宴会・接待
神田 カジュアル割烹 おさしみ家